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中国から帰ってきた人のブログ。

中国から帰国した後の生活をつづるブログ。読書、映画、音楽、日々のできごと等々記録していきます。
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実は、昨年12月に結婚しました。

付き合って6年目の冬。
『令和元年婚』に(私が)こだわり、年末ギリギリのクリスマスに入籍届けを出しに行きました。

マンションを新しく借り、同居し始めたのは2月の終わりから。
約3ヶ月が経過。

とりあえず、同居にあたってのストレスは無く、穏やかに日々過ごしています。
実家に比べればかなりのノーストレス具合…。

新生活のバタバタもあり、改まってこの件について文章をまとめるのに、よいしょがいったのもあり。

また適度に更新していきたいと思います。




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今日、父方の祖父が亡くなった。

夕方に突然の連絡。じいちゃん、息をしていないと。救急車に乗った時点で呼吸も心臓も止まっていたと。
朝まで元気で、朝食10割、トイレも出した。昼食1割、3時におやつのプリンを一口食べてから、しゃっくりの様な呼吸をして息が止まったと。
検視の結果は突然の心停止の疑い。解剖はなし。検視で待たされてじいちゃんに会えたのは亡くなった16:15から約1時間半後。まだ首筋も肩も暖かかった。

本家に遺体が帰ってきて、お坊さんにお経をあげてもらった。若いお坊さんだったけれど、丁寧に親族の悲しみに向き合ってくれているのが伝わってきて、ますます涙が出た。

「晩年は施設に入られていたとのこと、どうしても最後のときのことを思い出すことが多くなると思います。でも、この方にも子供の頃があって、若い頃があって、結婚されて、子供さん、お孫さんができて、という人生があった。そのすべてをゆっくりと思い出していただければとおもいます」と、優しい言葉に心が暖かくなる。

じいちゃん、どんな人生だったんだろう。
私は孫だから、退職後のじいちゃんしか知らない。

小学生の頃は、宿題のプリントをみてもらったな。宿題で、戦争の話を聞いて、食料がなくて大豆のかすや貝柱まで食べていたから今でも貝は苦手という話とか、学校から帰ってきたらじいちゃんの尺八の音色と共に大きなくしゃみが道路にまで響いてきたこととか、若い頃にはばあちゃんと二人でダンスホールに行っていたという話とか、中2のとき、アルツハイマー型認知症ってことが分かって合唱コンクールの練習をしながら涙が出てきたことがあったっけ。あれが14年前か。認知症が進んでからは「ごはん食べたか?わからんのじゃが、じいちゃんわからんようになってしもうた」と笑っていたけど、元々気難しいのがもっと怒りっぽくなって、ひ孫を大声で叱ったりとなってきて。
じいちゃんが元気だったときに、フルーツポンチを作ってくれて、その缶詰の汁をミックスジュースみたいにして私にくれてたなぁ(笑)あれ、めちゃ甘かったけど美味しかった。

今やたらと思い出されるのが、「(本名)、がんばれよっ」という言葉と笑顔。もうそんなん思い出すだけで、これ打ってるだけで涙がボロボロ。

うちの父親はもっとボロボロ。お父さんは打たれ弱い次男だから…「両親おらんようなってしもうた、親父はあんまり得意でなかったけど…」とポロポロ泣いてる。長男のおっちゃんは一人で涙ぐんでいた。

それをみて、あぁ、順番があるなぁと、感じたのが一番。
お葬式の話し合いをする人たち、皆わたしの親、その上の世代。
わたしが、この人たちを送るんだなぁと、感じた。

コロナだから親族が集まれないのが一番辛い。本当に、コロナのせいでみんなで送れないなんて。兄弟皆県外だし。

明日から忙しくなる。身体を整えて、コロナをもらわないようにしよう。

 

吹替え版を見てきました。

 






【大雑把なあらすじ】

裏路地に捨てられた若い雌猫、ヴィクトリア。

そこは個性豊かな野良猫達が闊歩する世界。

今宵は新しい人生を生きることを許される、たった一匹が選ばれる特別な舞踏会。猫たちは、自分たちの人生を歌にして歌い踊るのでした。

 

 

 

全米では大コケだったという前評判は聞いていました。

「私たちは何を見せられているんだ!特殊メイクの猫たちはまるで異形だ!」と大バッシングだったとか。

でも一方で、宇多丸師匠が「さすが長年公演し続けられているだけあって、歌はすごく良かった」と評するのも聞いていた。

 

特殊メイクは、一見して「ああ…怖いの分かる」となった。画像処理のクオリティが上がりすぎて裏目に出たパターン。劇団四季のキャッツメイクを見たけれど、舞台メイクとは全然違うし、それが念頭にある人はぎょっとすると思う。耳がぴょこぴょこ動くのとか、リアルさは抜群なんだけど、リアルすぎて気持ち悪い…っていうのは分かるな。

 

でもそれを抜きにして、冒頭のジェリクルキャッツのくだりから、歌を聞いているとワクワクが止まらない。昔ディズニー映画を見てワクワクしたのを思い出した。歌は聞いていてすごく楽しい。映画って見るの好きで、色んな解釈を見たり考えたりするのは好きだけど、そういう小難しいこと考えずに、ただただ楽しく見られる。

そもそもがミュージカル。歌と踊りを楽しむために作られたものが原作なんだから、頭からっぽにしてリズムに乗ってダンスを見て…っていう、それが一番の醍醐味じゃないだろうか。

 

映画版だから、舞台では出来ない演出も多かったかと思う。

舞台背景がパッと変わるのとか、ロンドンの夜景を背景に踊るシーンとか。もっと派手に転換してくれても良かったかなと思うけど、歌とダンスがメインになるからしょうがないのかな。

ダンスのシーンで、表情のアップが多かったのと、映像加工の感じが強く出ていたのが映画ならではというか。舞台だったらここまで繊細な表情は読み取れないだろうから、役者さんはダンスだけでなく表情も練習したんだろうなあ。
ただ、ダンスはすごく上手いのだけど、どこか映像加工感があって、現実的ではなかった。舞台で見た場合、これらの場面転換やダンスがどう表現されるのか、そちらが気になった。舞台観てみたいなあ。。。。

 

色々な猫たちが自分たちを表現して踊る。

その中に、自分のお気に入りを見つけられるだろうし、猫の人生に自分の人生を映して観られると思う。

一匹、心に残った猫と言葉。

昔、すごくもてはやされて美しかったグリザベラという猫がいる。彼女を見た長老猫、オールドデュトロノミーが言う。

「言葉では言い表せない、色あせない思い出があるのよ」と。。

今、関わっている患者さんのご夫婦の事を思い出す。

身体が動かなくなっても、言葉が話せなくなっても、この人たちの間にある想い出は、色あせないものなんだろうな、と。。

 

しんみりするシーンがあれば、前向きになれるエピソードがあり、次から次へと猫たちが登場してきて飽きさせない。

疲れた時こそ、頭空っぽに、音楽と踊りを楽しめる映画になると思います。
観賞後は気持ちも上向きに。
きっといつの間にか「キャッツみたキャッツ♪」と呟いていることでしょう(笑)



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気兼ねなく映画が見に行けるのはこのカードのお陰です、ありがたや。

アカデミー賞の季節なので(終わりましたが)面白そうなのがずらりです。
次は、『1917』『スキャンダル』『ムーラン』辺り責めたいな~!

 

 


 

 
【ざっくりとしたあらすじ】
半地下に住む四人家族。両親、兄、妹。
友達から家庭教師のアルバイトを引き受けた兄は、
お金持ち一家に上手く取り入り、
妹、父、そして母親までを紹介していく。
上手く金持ち一家に寄生したかのように見えたが、
ある嵐の夜から、事態は思わぬ方向に展開していく。



【以下、ネタバレあり感想文】








高級住宅に高級家具、高級酒、高級食材…
憧れは、ひっくり返せば嫉妬と羨望。
家に帰れば便所コウロギにまみれ、煮出した雑巾みたいな臭いがするとまで言われる自宅。

最後の事件が起こるまでの経過は、さりげなく巧妙に悪気なく、進行する。
お金持ち一家の立場に立てば、別に彼らに悪気はない。
危険な状況で自分の家族を最優先するのは当然だ。
勝手な貧乏人の逆恨み、そう言われたって仕方ないと言えば仕方ない。
けれど、そこまでの経緯を見て来た我々観客は、半地下の家族に同情せざるを得ない。

なんで、半地下の家族がそこまでの恨みを抱えなければならなかったか。
彼らの状況を作ったのは、一概に彼らが悪いとは言えない。
仕事が見つからない。予備校に行って準備しないと大学に入れないけれど、お金がない。
そんな韓国の社会状況への反発が込められているんだろうな、と思う。


高級住宅の住人が、その住宅に込められた芸術性を理解しているとは限らない。
あの映画の中では、地下に住む夫婦が誰よりも、リビングから見える庭園の景色を大事にしていた。
お金持ちの夫婦にとっては、息子がキャンプする庭でしかなかった。
ただ、お金を持っているから。
それだけの違いなのに。


前半からまったく映画だし、物語だなあというような展開。

最後の終わり方、物語チックで、良かったなと思う。
あそこにずっといて、気が狂ってしまうかもしれないし、食料が尽きてしまうかもしれない。
そんな現実的なバッドエンドではなくて、あくまでもハッピーエンドになりそうで、分からない。
雲散霧消に消えていく終わり方が、荒唐無稽な物語の最後にふさわしかったように思うのだ。
ピラティスを始めた!

数年前から感じてはいたんだけど、仕事を本格的に始めてから確信に変わってきていた、慢性的な不調。身体が重い。動きにくい。お風呂に入っても、寝てもとれない疲れ。ついには最近、右の腰と足の付け根が痛くて、肩もなにか(霊?)乗ってるんじゃないかと思うくらい重い。

おなじみ、ジェーンスーさんのラジオで聞いた、『毎日の歩く、階段ののぼりおり、これが一番の筋トレ。(自分の体の重さを使った自重トレーニングというらしい)』という言葉。どんなに筋トレしても、姿勢や体の使い方が間違っていたら意味がないと。

「姿勢」のキーワードで見つけたピラティス教室。
今日行ってきたら、1時間のトレーニングで、身体ががっちがちで固まってるって言われた…。

猫背で、足だけ引きずりながら歩くオランウータン姿勢だと。言われて納得。

早速ポール買ってしまった。(3500円)
先生が、わりとエスっ気のあるタイプで(女性です)、「他力じゃだめよ、自分でやるしかないのよ」って。
トレーニングも写真や動画はお断りで、自分の体で覚えましょうスタイル。カンフーも同じだったから慣れてるけど。結局、自分で覚えないと使わないんですよねぇ。

カンフーも、すごくまた再開したくって。
でも、先生は型は教えてくれるけど、身体の使い方は教えてくれない。
自分の体の使い方、どこをどう動かすべきなのか、まずピラティスで学んでから再開したいと思う。




コンタクトレンズを買った!

26,000円なり。
ワンデーの3ヶ月分。
乱視が入っていて死ぬほど高いレンズ代。
昔から眼鏡はコンプレックスなんですよね。自分の眼鏡をかけた顔が嫌いで嫌いで。人間関係うまくいかないのも眼鏡をかけてて暗く見えるからだ、とか少し思ってる…。でもそんなことないのは前職でも、前々職でも死ぬほど思い知らされていること。
あまり期待はせずに…。
とにかく、マイナス思考が死ぬほど強いので、少しでも自分を好きになれるようにしようと思って買った。
カッコ良くなりたい。




中国語を勉強したい!

ピラティス教室の先生と話をしていて、中国語を勉強しているお客さんがいるらしい。
一緒に中国語勉強できるといいよなぁ~。
せっかく学んだものが、もったいないもん。
と、香川で、中国語の人脈を広げたいぜ!!

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