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中国から帰ってきた人のブログ。

中国から帰国した後の生活をつづるブログ。読書、映画、音楽、日々のできごと等々記録していきます。
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最近見ているもの。

Netflixで『ジョジョの奇妙な冒険』を見始めた…。

正しくは『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』

あー、なんで31歳の今までこれを知らなかったんだろうっていうくらい、面白い、面白いよ~

毎晩夕食を食べながら2~3話進めていくのがすっかり日課であり楽しみである。

1987年から連載を始めて、なんともう累計126巻らしい。長っ…!

ただいま第8部を連載中。
上記は第3部、約30年くらい前に連載されていたもの。でもぜんぜん話が古くないの。

なんてったってアニメに愛を感じるんだよ…
OPもEDも毎回飛ばさずに見てしまって脳内ループ再生。
かっこいい~
これでもかというくらい動きまくる、こんなOP無いわよ…
絵か怖いから食わず嫌いしてたけど、漫画よりアニメは見やすい。Netflixで気軽に見れるのが何より。

旦那さんのおすすめで、第1部、2部すっとばして3部が面白いからと。まんまとはめられて毎日楽しく見ている。
家庭のギスギスがましになった感もあり、ジョジョさまさま…(笑)




旦那さんの話だが、『アダルトチルドレン』という言葉に行き当たった。
彼の話を聞いていて、私がGoogleで「親に認められたい」と検索したら出てきて。これがかなり当てはまる内容で…

本人にどうやって伝えるのかは模索中である。
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吹替え版を見てきました。

 






【大雑把なあらすじ】

裏路地に捨てられた若い雌猫、ヴィクトリア。

そこは個性豊かな野良猫達が闊歩する世界。

今宵は新しい人生を生きることを許される、たった一匹が選ばれる特別な舞踏会。猫たちは、自分たちの人生を歌にして歌い踊るのでした。

 

 

 

全米では大コケだったという前評判は聞いていました。

「私たちは何を見せられているんだ!特殊メイクの猫たちはまるで異形だ!」と大バッシングだったとか。

でも一方で、宇多丸師匠が「さすが長年公演し続けられているだけあって、歌はすごく良かった」と評するのも聞いていた。

 

特殊メイクは、一見して「ああ…怖いの分かる」となった。画像処理のクオリティが上がりすぎて裏目に出たパターン。劇団四季のキャッツメイクを見たけれど、舞台メイクとは全然違うし、それが念頭にある人はぎょっとすると思う。耳がぴょこぴょこ動くのとか、リアルさは抜群なんだけど、リアルすぎて気持ち悪い…っていうのは分かるな。

 

でもそれを抜きにして、冒頭のジェリクルキャッツのくだりから、歌を聞いているとワクワクが止まらない。昔ディズニー映画を見てワクワクしたのを思い出した。歌は聞いていてすごく楽しい。映画って見るの好きで、色んな解釈を見たり考えたりするのは好きだけど、そういう小難しいこと考えずに、ただただ楽しく見られる。

そもそもがミュージカル。歌と踊りを楽しむために作られたものが原作なんだから、頭からっぽにしてリズムに乗ってダンスを見て…っていう、それが一番の醍醐味じゃないだろうか。

 

映画版だから、舞台では出来ない演出も多かったかと思う。

舞台背景がパッと変わるのとか、ロンドンの夜景を背景に踊るシーンとか。もっと派手に転換してくれても良かったかなと思うけど、歌とダンスがメインになるからしょうがないのかな。

ダンスのシーンで、表情のアップが多かったのと、映像加工の感じが強く出ていたのが映画ならではというか。舞台だったらここまで繊細な表情は読み取れないだろうから、役者さんはダンスだけでなく表情も練習したんだろうなあ。
ただ、ダンスはすごく上手いのだけど、どこか映像加工感があって、現実的ではなかった。舞台で見た場合、これらの場面転換やダンスがどう表現されるのか、そちらが気になった。舞台観てみたいなあ。。。。

 

色々な猫たちが自分たちを表現して踊る。

その中に、自分のお気に入りを見つけられるだろうし、猫の人生に自分の人生を映して観られると思う。

一匹、心に残った猫と言葉。

昔、すごくもてはやされて美しかったグリザベラという猫がいる。彼女を見た長老猫、オールドデュトロノミーが言う。

「言葉では言い表せない、色あせない思い出があるのよ」と。。

今、関わっている患者さんのご夫婦の事を思い出す。

身体が動かなくなっても、言葉が話せなくなっても、この人たちの間にある想い出は、色あせないものなんだろうな、と。。

 

しんみりするシーンがあれば、前向きになれるエピソードがあり、次から次へと猫たちが登場してきて飽きさせない。

疲れた時こそ、頭空っぽに、音楽と踊りを楽しめる映画になると思います。
観賞後は気持ちも上向きに。
きっといつの間にか「キャッツみたキャッツ♪」と呟いていることでしょう(笑)



##########

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気兼ねなく映画が見に行けるのはこのカードのお陰です、ありがたや。

アカデミー賞の季節なので(終わりましたが)面白そうなのがずらりです。
次は、『1917』『スキャンダル』『ムーラン』辺り責めたいな~!

 

 


 

 
【ざっくりとしたあらすじ】
半地下に住む四人家族。両親、兄、妹。
友達から家庭教師のアルバイトを引き受けた兄は、
お金持ち一家に上手く取り入り、
妹、父、そして母親までを紹介していく。
上手く金持ち一家に寄生したかのように見えたが、
ある嵐の夜から、事態は思わぬ方向に展開していく。



【以下、ネタバレあり感想文】








高級住宅に高級家具、高級酒、高級食材…
憧れは、ひっくり返せば嫉妬と羨望。
家に帰れば便所コウロギにまみれ、煮出した雑巾みたいな臭いがするとまで言われる自宅。

最後の事件が起こるまでの経過は、さりげなく巧妙に悪気なく、進行する。
お金持ち一家の立場に立てば、別に彼らに悪気はない。
危険な状況で自分の家族を最優先するのは当然だ。
勝手な貧乏人の逆恨み、そう言われたって仕方ないと言えば仕方ない。
けれど、そこまでの経緯を見て来た我々観客は、半地下の家族に同情せざるを得ない。

なんで、半地下の家族がそこまでの恨みを抱えなければならなかったか。
彼らの状況を作ったのは、一概に彼らが悪いとは言えない。
仕事が見つからない。予備校に行って準備しないと大学に入れないけれど、お金がない。
そんな韓国の社会状況への反発が込められているんだろうな、と思う。


高級住宅の住人が、その住宅に込められた芸術性を理解しているとは限らない。
あの映画の中では、地下に住む夫婦が誰よりも、リビングから見える庭園の景色を大事にしていた。
お金持ちの夫婦にとっては、息子がキャンプする庭でしかなかった。
ただ、お金を持っているから。
それだけの違いなのに。


前半からまったく映画だし、物語だなあというような展開。

最後の終わり方、物語チックで、良かったなと思う。
あそこにずっといて、気が狂ってしまうかもしれないし、食料が尽きてしまうかもしれない。
そんな現実的なバッドエンドではなくて、あくまでもハッピーエンドになりそうで、分からない。
雲散霧消に消えていく終わり方が、荒唐無稽な物語の最後にふさわしかったように思うのだ。
めちゃめちゃ最高でカッコよかった。




東京の友達のInstagramを見て、気になった『GULLY BOY』。
宇多丸さんの映画評を聞いてますます見たくなる。

『ガリーボーイ』 ムービーウォッチメン 2019.10.25





本日いってきた。
高松の小さな映画館、ソレイユ2にて。





◆ストーリー◆


インドで活躍するアーティスト・Naezyの実話をもとに、スラムで生まれ育った青年がラップとの出会いによって人生を一変させる姿を描いた青春サクセスストーリー。

ムンバイの貧しい家庭で生まれ育った青年ムラード。両親は彼を大学へ通わせるため一生懸命に働いているが、そんな親の思いを知る由もなく、ムラードは悪友と車上荒らしに手を染め、医者の父を持つ身分違いの彼女と内緒で付き合っている。
自分の人生を半ば諦めて生きてきたムラードだったが、大学構内でフリースタイルラップのパフォーマンスをしていた学生MC Sherとの出会いをきっかけに、ラップの世界にのめり込んでいく。親からの反対や友情、恋など様々な葛藤を抱えながらも、フリースタイルラップの大会で優勝を目指すムラードだったが……。



(多少のネタバレ注意。)


ラップって、なに言ってるかよくわかんないし、喧嘩でしょ?とか思ってるあなた、要チェック。

まず主人公がラップにはまっていく背景が描かれる。父の重婚でギスギスする家庭、スラム街の狭い家、大学に通っても越えられない使用人の地位の低さ、古い考えの大人たち…。

もうね、この前段階で泣ける。
インドの同世代たちの前にはだかる生活のしんどさ、未来への行き詰まり感。
文化や社会の背景は違えど、共感できるところもしばしば。
使用人の息子として怪我をした父の代わりの運転手になる。パーティーに参加する雇い主を待つ車のなかで迎えるハッピーニューイヤー。泣けるよ。

でも、そのなんとも言えない感情を圧し殺してしまわずに、彼は言葉にする。
そしてMCシェールとの出会いから、ラップにのめり込んでいく!

そこからはワクワクする展開です。
PV最高。ラップ動画なのに溢れでるインド映画感最高。


主人公(ムラド)がラップに出会ってから、彼女に相談する。
「どうしてもやりたいことが見つかったら、どうする?」
「あなたはムラド(望むという意味)でしょ。
望むようにやりなさいよ」
(こんな感じの会話)


「望み」って名前、めっちゃいいな。
子供ができたら「望」って言う文字入れたいな!とか思うほど(笑)じーんときた。


望みを形にすること、それが一番難しいこと。
映画ではハッピーエンドになるけれど、現実ではそれは難しいだろう。
かといって、望みは思うだけでは叶わない。行動しないと!

完全に自分に引き付けて見ていた(笑)


ラップはカッコいいし、観賞後もすごく明るい気持ちになれるので、超おすすめです。

いっちゃってる主人公の美人な彼女も見所です。


ラップの歌詞はいとうせいこうさん訳らしい。
いとうせいこうって、みうらじゅんと仏像の旅する人だと思っていたら、日本のラッパーでかなり有名なんだね、驚き。

みうらじゅんのステッカーをおまけにもらって大満足!


是非チャンスがあればウォッチしてみてください!


『ガリーボーイ』予告





「好きな芸能人は?」と聞かれて、なんと答えますか?

好きっていろんな意味を含む言葉で、
見た感じが好み、の「好き」があれば
面白い奴、の「好き」もあり、
付き合いたいのメロメロの「好き」もあったり
好感が持てるの「好き」もあったり。

最近わたしの思う、こーいう人が旦那なら楽しいだろうな、の、ぼやーんとした「好き」はこの人。



玉袋筋太郎さん。

(すごい芸名だよね(笑)最初は芸名以外のなにも頭に入ってこなかったし、変態オヤジが!っていう印象でした(笑))


浅草キッドの玉さん、でおなじみ。
水道橋博士の相方であり、オフィス北野所属のたけし軍団の一員。




そして、毎日のお供のTBSラジオはお昼の名物番組『たまむすび』での金曜日のパーソナリティー。
それでは、彼の何が好きかを語ってみよう。

その①酒焼けした声
赤坂でスナックを営むだけあって、しゃがれたとは違う、これがまさに「酒焼けした声」。本人曰く。
聞くとすぐに玉さんだと分かるんだな。ラジオには大事な要素。



その②話し方
聞いててすごくノリがよい。
「うん」と返すべきところに「うんうんうん!」みたいな(笑)
食べ物とお酒の話をするときに、本当に美味しそうに話すのも好感。
「うーまいんだな、これが」っていう話し方が好きなんだな、これが。




その③聞き上手
どんな癖のあるゲストとでも、絶対うまくお話を進める。これはやはり、水商売(本人談)歴が長いからなんだろうな。聞いてる側としても、気持ちよく話を進められてるのが分かるもの。そういえば、なんてったって『全日本スナック連盟』会長だった!
そして、嫌なものは嫌、とはっきり言ってしまえるのも、裏表がなくて分かりやすくて好きである。




その④豊富な知識
東京の地元ネタは鉄板で、その他ゲームでも競輪でも釣りでもなんでも、それ以外でも!とにかく話題が豊富。(恐らく誰もわからない東京ローカルな話を繰り出すクリス松村に、被せる勢いで返すトークはすごかった…。)




そして、先日記事に書いた、宇多丸さんともとっても仲良し。





更に、もう一人 2018年3月末でTBSを退社し、フリーアナウンサーへ転向した安東弘樹アナ(通称アンディ)、この三人はかなりの悪友でしたなぁ…



今年3月まで、玉さんとアンディの二人でやってた金曜「たまむすび」へ、しょっちゅう宇多丸さんが遊びに来てたもん。
この辺の男子3人のキャッキャしてるトークは、聞いててかなり楽しかった。
リアルには絶対聞けない男子トークを、盗み聞きのように(笑)聞いたりできるのも、ラジオの魅力だよね。



なんにしろ、やっぱ話上手で聞き上手、かつそこから更に盛り上げて、カラッと笑い飛ばしてくれそうだから、話してみたいと思うんでしょうな、きっと。



実際に旦那だったら、また別なのかもしれないけど!?でも、毎日たのしそーだよ。
一年前にお子さんが結婚されたという玉さんは、御年50歳。



これからも、金曜たまむすび、ぶっとばしてください!応援しています!

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