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中国から帰ってきた人のブログ。

中国から帰国した後の生活をつづるブログ。読書、映画、音楽、日々のできごと等々記録していきます。
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先週末、中国武術の大会があり、カンフーで2種目参加してきた!

結果は1種目は4名中3位、もう1種目では3名中1位であり、賞状をいただいてきた。
この年で賞状もらうなんてことないから、嬉しかったです。

前日にYouTube見ながら一生懸命練習したのは、これです。3位になったやつ。
かなり切羽詰まってやりました。

 初級長拳

中国武術の大会に出たのは約2年ぶり…でしょうか。東京に行く前まで、2年くらいやっていました。
久しぶりに大会に参加して、面白いな~と思った点をまとめてみました。





1.衣装が派手

中国武術の大会では、太極拳と中国武術の2つの競技が開催されます。
どちらの競技も、基本的には表演服(ひょうえんふく)が正装です。

こんなやつ。







刺繍の入った豪華なもの、スパンコール入りのもの、と様々。

ちなみに私の表演服は鮮やかなピンク色。派手派手です。
参加は小学生からですので、小さなカンフーキッズたちも、色とりどりの表演服を見にまといます。
衣装を来た人たちがたくさん集まってる様子を見るだけで、テンション上がります。





2.掛け声が「加油」(ジャーヨウ)

これは中国の競技ならでは。
選手が入場したり、技が決まった際には、会場のあちこちから「ジャーヨウ!」と掛け声が飛びます。
気分はまるで中国ですね。






3.飛んだり跳ねたりカッコいい!武器も有り。

中国武術は、飛びます。跳ねます。
文字通りに。
高校生なんか、1mくらい地上から離れてポーズ決めてます。ジャンプ力が半端じゃない。

また、武器も様々。
棍(こん)、剣、槍、三節棍(ヌンチャク)…等。
映画で出てきたような風景が間近で見れます。

ちなみに、直前練習の時にはあちこちで選手が武器を振り回すなかに入り込んでいくのですが、バーチャファイターか三国無双の中に入り込んだらこんな感じかな、っていう世界でした。



参考(笑)





そんな中国武術ですが、まだまだ認知されていないようで...。
選手人口も少ないのです。
昨年は、東京五輪の競技枠からも漏れてしまいました。

そこへこんな噂が。
中国 阿里巴巴集団の創始者である馬雲(ジャック・マー)が、中国武術普及に向けて動き出しているそうなのです。
具体的には、武術をテーマにした映画の撮影。(しかも、主演は本人 笑)それに合わせた、武術試合の開催。
2024年パリ、2028年ロサンゼルスオリンピックに向けて、中国武術の種目追加を応援しているそうです。
なんでも、オリンピック最大のスポンサーは、今や中国とか。
日本は空手に柔道、韓国はテコンドーとあるなかで、中国だけ武術の種目がない現状と、上記の動きを見るに、オリンピックで中国武術が見れる日が、来るかもしれませんね。



ジェット・リー、ドニー・イェン、朝青龍共演の短編「功守道」がWeb公開(2017/11/12)


↑上記リンクからで映画が見られます!
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近況に大きな変化がないため、普段よくやってることを書いてみる。


わたしの暇潰し=スマホ。
完全に時間をこいつに食われてる。
でも手放せない。


①comico



スマホに特化した無料web漫画。
通常のコマワリでなく、スクロール閲覧が基本。
ストーリー漫画は恋愛、ホラー、日常、謎解きなんでもござれ。
気に入ってるのはエッセイと日常系。


白ポメ高圧漫画(犬好きにはたまらない)


パステル家族(読後感ほんわり)


ひっこしマニア(驚きのひっこしエッセイ)


アテンド(甲子園球児を見守るホテルの支配人。超実力派!)


これらが毎日更新されるんです…。
そりゃ少し手が空いたとき、時間潰しについつい読んじゃうじゃないの(>_<)



②モアイ

モーニング・アフタヌーン・イブニング合同Webコミックサイト モアイ。

http://www.moae.jp/


この中の
独身アラサーOLがやらかす漫画と
アイドルオタク女子の同居漫画と
インドでキャバクラ経営中の21歳女子の漫画

がおもしろくて、もう…。
昔からだけどアラサー女子系の漫画やドラマに目がない。近いものを感じてるから?登場人物のおいたを見ると安心するから?
そうこうしてるうちに、20代も下り坂ですわ…。


③某K-popアイドル恋シュミゲーム

公式のゲームアプリなんですが。
時間を掛けるか、お金を掛けるかでしか攻略できない(ぼったくり)ゲーム。
でもやる。時間を掛ける方向で。
でもやっとクリアして手に入れた彼のボイスが『ありがとう!』一言だけって…。
課金をしないとイベント系は確実に時間オーバーでクリアできないが、意地でもお金は出さないよ!!


④ラジオ
これは以前も書いてるので割愛。



⑤2ちゃんねるまとめサイト巡り

これはだらだらブラウジングのメイン。
こいつに人生の時間を奪われている自覚はあるので、2、3週間に一度は『にちゃん断ち』を決意するが、大抵達成できない。たまに達成できたときはネットの毒気に当てられず清々しい気分になる。
哲学ニュースの怖い話がお気に入り。



改めてまとめたことで、こんなにネットブラウジングしてたのか、と自分で驚いた。
スマーホのない生活は考えられないけど、このへんやる時間を減らしたら生活変わるんだろーな、と口ばっかり…。


以上、暇潰しを列挙してみたら以外にボリュームがあって驚いたまとめでした。
久しぶりの更新。

大会も(ずいぶん前に)終わり、平和な日常が戻ってきた。
ここのところは定時で帰れる日が続いている。

今日は休みだったので久々に家で映画を見た。
チャン・イーモウ監督の『サンザシの樹の下で』を見た。





中華人民共和国で1966年から1976年まで続いた文化大革命が舞台。
国策のために送られた農村で出会ったエリートながら誠実で優しいスン(竇驍)にジンチュウ(周冬雨)はほのかな淡い恋心を抱く。


街へ戻ったジンチュウの元にスンは通いつめ、人目のつかない公園や川縁で二人は度々会う。
政府から右派分子とされ農村に送られた父をもち、形見の狭い思いをするジンチュウ一家。
やっと手に入れた教師の仕事を、スンとの交際で台無しにしかねない、とジンチュウの母は交際に良い顔をしない。
ジンチュウが落ち着くまでは会わない、と決める、スンの思いやりに溢れた行動にぐっときます。
そしてスンの身に起こるよくない徴候。

初めて会った農村にある、一本のサンザシの樹。通常白い花が咲くはずのサンザシだが、その樹につく花は赤いと言う。
スンに似合うと言われた赤色の服を着て、赤いサンザシの花を見に行こうと言う二人の約束。
果たして、それは果たされるのか…。


すごく恥ずかしがりやな女の子と、彼女を大切に、でも少しずつ距離を縮めていく過程がかわいくて、切ない。



手を繋ぐことにも抵抗のある彼女にそっと棒を差し出すスン。握った手の位置が少しずつ縮まっていく様子、かわいかったー。



周冬雨



『初めてあったとき、すごく悲しい顔をしていたね 』
と、スンの言葉に納得する困り顔。
でも笑った顔がすごくかわいい。
こんな彼女がいたら、わたしだってなんでもしてあげたくなる!


竇驍



読み方が難しい(^_^;)

(ピンイン表記 : Dou Xiao)
英語名 : Shawn Dou
日本での通称 : ショーン・ドウ

だ、そうです。
K-popアイドル、2PMのテギョンに似てるーw

テギョン↓


見た目通りの爽やか好青年。
一途にジンチュウが好きな気持ちが伝わってくる演技が好印象。
川縁でのエアーハグのシーン、切なかった!


役者さん二人ともが好きなタイプの顔で、ジンチュウのかわいさとスンのかっこよさ、両方楽しめたから映画としても楽しかったんだと思います。




良い映画でした。
先日、社内である大会が開かれた。

今の仕事のレベルアップを図るもので、社内大会を勝ち抜くと会社の枠を越えた全国大会にも繋がっていく。

わたしは社内大会に参加したのだが、
これが明らかに勉強不足だった。

しかし、その状態で社内大会に勝ち残ってしまったのだ。
今考えると他の出場者にも問題があったのだが、もうひとつ理由が。

これが大人の事情というやつで、わたしの今の待遇にも関わっているのだが割愛。

ここに関しては杞憂なのかどうなのか、わたしには分かりかねるのだけど、とにかくそれで通ってしまったものはしょうがない。
2か月後の地区予選に向けて練習の日々が始まっている。

隣で悔しさに涙を流している出場者が忘れられない(T_T)
自分の番が終わった瞬間、もっとああしてれば、こうしてればといっぱい浮かんできた。リベンジする機会を与えてもらえたことにほんとうに感謝している。
と同時に、次、終わったときに同じような後悔は絶対ないようにしようと決めた。
次は終わった後に胸を張れるよう、頑張るのです。




話は変わって、最近音楽開拓にはまっている。
8月に地元の夏フェスに参加予定。
夏フェスの予習がてら、色んなバンドのCDを借り漁っている。

いいなと思ったのは

OKAMOTO''''S

ガンガンうるさくて頭おかしい感じがよい。




左のヒゲメガネはダウンタウン浜ちゃんの息子。





堂島孝平

彼のベイビーボイスは癖になる!中毒になる!!






ナンバーガール

音の雰囲気が独特。歌も何言っとんかよーわからんですが、とにかく音がかっこいい。




おかもとず以外は夏フェス来ないけどw



下調べせずにCD借りるのも博打みたいなもんで。
一曲目でなんかちがうってなったバンドも300円のCD代払ってるからつらい。
とりあえず全部聞きますけどね。
YouTubeを見てから借りればいいのだけど、それより行き帰りで車で聞けるから、手軽さが勝ってしまって。
車通勤のよいとこです。


B型だからか分からないけど、マイブームの波が3ヶ月置きで来ます。

カンフーは一段落。まあ楽しくやってます。
次がラジオ。ポッドキャストで何かしながらひたすら聞いてる。
今はみうらじゅんのラジオにはまってる。
あと登山。こんな本まで買っちゃった。



7.8月で連休あったら一人富士山しようと思います。

あと夏フェスのCD漁りと。

性格からか、周りに一緒に楽しんでくれる人がいないと飽きやすい。K-POPは今それで離れてますね。

こんな性格だから、ひとつのことがずっと好き、とか何年もファンって人をほんと尊敬します。

東京に行った時に、100円で買ったこの本。
井上靖の『西域物語』。







中国の西側に広がる「西域」と呼ばれる地域を著者が旅し、各地の歴史や物語を絡めてまとめたエッセイ集。


「西域」は現代では中央アジアの総称とも言われるが、
もとは中国の古代の史書が、中国西方の異民族が住んでいる地域をなんとなくひっくるめて呼んだものらしい。
だから昔の中国の「西域」には、インドもペルシャも入っている。


中国の西方、ロシアの南側、インドの北側を私は地図で見ては見るものの、すぐに頭がこんがらがってしまう。
聞きなれない地名と民族が入り乱れ、地理的にもはっきり頭にはいらず、
本書を読んでいても出てくる地名に惑わされて何のことやら分からなくなってくる。


そこで本書に挟まっていた地図と見比べてページをめくってみる。
地図に小さく書かれた地名と文章を見合せてみると、文章が視覚的になって目の前に広がる。
紀元前の時代を生きる人達が、何万キロもの道のりを越えて東西に交易する姿がよりリアルに迫ってくるのだ。


ところが、良く見てみるとこの地図は本書に元々付属していたものではないようだ。

5d4dd9a8.jpeg

















どうも、何か別の資料からコピーしてきたものらしい。
その上ご丁寧に、「西域要図」(一番上側の地図)には交通路が赤色で辿られて、湖は青く塗られているのだ。




東京で購入したこの古本、以前はどんな人が所有していたのかなと想像してみる。
これだけ熱心に地図を印刷して、赤線で辿ってしまうほどなのだから、西域に特別興味を持っていた人なのだろうか。
でもそれほどのものをどうして手放してしまったのか。
もしかしたら、故人の遺物の可能性だってある。

そういうのが嫌だという人もいるけれど、私はこの本が巡り巡ってうちへやってきた事が不思議だなあと思う。
人間死んだら何も持っては行けない。
けれど、こうして自分が生きた事をモノや何かに残すことができる。
西域へ興味を持っていた人の遺物が、同様に関心を持つ私の手元にやってきたことの奇縁。
見知らぬ誰かに自分の知識を伝えることができたという偶然。

まあ、これは全部私の妄想なのだけど、そう考えてみるとちょっと楽しいですよね。




そんな事を書いている間に明日は卒業式です。
色々と人間関係的にはもやもやを残しての卒業でもあります。
それでも、5年目の後期は本当に楽しかった。大学に入って学ぶ楽しさを感じることができた5年目でした。
一応京都には残るので、これからも大学図書館に通う等、それらを忘れずに息抜きにしていこうと思っているのでした。
 
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