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中国から帰ってきた人のブログ。

中国から帰国した後の生活をつづるブログ。読書、映画、音楽、日々のできごと等々記録していきます。
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久しぶりの更新。

大会も(ずいぶん前に)終わり、平和な日常が戻ってきた。
ここのところは定時で帰れる日が続いている。

今日は休みだったので久々に家で映画を見た。
チャン・イーモウ監督の『サンザシの樹の下で』を見た。





中華人民共和国で1966年から1976年まで続いた文化大革命が舞台。
国策のために送られた農村で出会ったエリートながら誠実で優しいスン(竇驍)にジンチュウ(周冬雨)はほのかな淡い恋心を抱く。


街へ戻ったジンチュウの元にスンは通いつめ、人目のつかない公園や川縁で二人は度々会う。
政府から右派分子とされ農村に送られた父をもち、形見の狭い思いをするジンチュウ一家。
やっと手に入れた教師の仕事を、スンとの交際で台無しにしかねない、とジンチュウの母は交際に良い顔をしない。
ジンチュウが落ち着くまでは会わない、と決める、スンの思いやりに溢れた行動にぐっときます。
そしてスンの身に起こるよくない徴候。

初めて会った農村にある、一本のサンザシの樹。通常白い花が咲くはずのサンザシだが、その樹につく花は赤いと言う。
スンに似合うと言われた赤色の服を着て、赤いサンザシの花を見に行こうと言う二人の約束。
果たして、それは果たされるのか…。


すごく恥ずかしがりやな女の子と、彼女を大切に、でも少しずつ距離を縮めていく過程がかわいくて、切ない。



手を繋ぐことにも抵抗のある彼女にそっと棒を差し出すスン。握った手の位置が少しずつ縮まっていく様子、かわいかったー。



周冬雨



『初めてあったとき、すごく悲しい顔をしていたね 』
と、スンの言葉に納得する困り顔。
でも笑った顔がすごくかわいい。
こんな彼女がいたら、わたしだってなんでもしてあげたくなる!


竇驍



読み方が難しい(^_^;)

(ピンイン表記 : Dou Xiao)
英語名 : Shawn Dou
日本での通称 : ショーン・ドウ

だ、そうです。
K-popアイドル、2PMのテギョンに似てるーw

テギョン↓


見た目通りの爽やか好青年。
一途にジンチュウが好きな気持ちが伝わってくる演技が好印象。
川縁でのエアーハグのシーン、切なかった!


役者さん二人ともが好きなタイプの顔で、ジンチュウのかわいさとスンのかっこよさ、両方楽しめたから映画としても楽しかったんだと思います。




良い映画でした。
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