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中国から帰ってきた人のブログ。

中国から帰国した後の生活をつづるブログ。読書、映画、音楽、日々のできごと等々記録していきます。
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久々にアプリから記事を登録する。
なんか、アプリのサポート終了したとか?今のスマホから使えているのは奇跡なのか…。


ninja blogも先が分からないなぁ。
ブログの移転もだし、魚拓をとりたいと考えるが、めんどくさいー!


読書感想マンガをアップ。







最近本を読むことが多いので、感想や内容をマンガにして伝えたいなと思っている。

それではまた!
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先日、本屋で見かけて気になっている。




「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義


病院研修を終えて、いろんな患者さんから話を聞いた。

脳卒中の方が主になるのだが…


昨日まで動いていた手が動かない。
昨日まで歩けていたのに目が覚めたら歩けなくなっている。

話せなくなった人もいる。
意識すら朦朧としている人もいる。

脳卒中や病気の前では、年齢も、性別も、それまでどんな人生を歩んできたかだって関係ない。
明日、私がそうなってもおかしくない。
絶妙なバランスで生かしてもらっている今のことを本とうにありがたく感じた。

同時に、浮かんだ疑問。

死んでしまったら、どんな人もそこで終わり。
有名人が偉業を成して教科書に載ろうが、後世の人に語り継がれようが、社会のはしっこで死んでいこうが、死んだらそこまで、ということ。
意識もない。死んだあとの世の中については、考えることもできない。

そう思うとぞっとする。
同時に。どうせ死ぬなら、好きなことを好きなようにやる方が得じゃないか。
奇抜な格好をしたって、誰を好きと言ったって、思うようにやった方が満足に死ねるんじゃないか。
死を意識して生きることは、人生を輝かせるんじゃないか。


そんなことを考えていて、この本に会った。
死後の世界や、意識や、そういうあやふやな事について書いてあるのではないようだ。
『死』をどう意識して、考えるべきか、という哲学的な本のようだ。

今後、『死』により近い、病院という場所で働くにあたっても、参考になりそう。
就職までに読みたいなぁ…と思う。

見た。土曜日の夜に思い立って、一人で。
あんまりにも周囲で話題になってるのと、
土曜日の夕方、映画見たいな、とテレビをつけたらニュースでこの映画が特集されていたから。

ラジオで宇多丸さんが言ってた通り、構成がうまい。上手。全般、中盤、後半でわたしたちの大好きなわくわく要素がつまった展開が出てくるので、全体的につまらんな~と退屈する部分がない。二転、三転するなかでこの後どうなるんだろう、と先の見えないわくわく感が。
奇跡が五重くらいで起きるんだけど、それをどうやって終着点にもっていくのか、はらはらして目が離せなかった。

お話の流れにはうまいな~うまいな~と感嘆しきり。
こんなにたくさんの要素が入ってるのに、全部の要素を回収して、納得のいくお話の流れの持っていきかた。
それを盛りたてる、RADWIMPSの挿入歌。
シーンに超絶ぴったりな歌詞をもってくるんだもん。
クライマックスの「そ の と き が き た」の歌詞は最高かと思いました。

この音楽の入れ方、映像のきれいさ、
飛騨高山の自然や組紐の美しさと、
見慣れた東京のビル群。

安定感しかなかった。
最後の最後のシーンまで超絶安心して見れた。

この時代に、東京で生きてて、リアルタイムに見て損はない映画だった。
やっぱ彼氏の顔を思い出したね。それもよかったよかった。

以上、映画の感想でした。


我らが宇多丸師匠の映画評はこちらから。

ライムスター宇多丸 シネマハスラー 『君の名は。』
家でふと部屋にあった小説を読み始めると思いがけず面白くて、3日間仕事の合間を見つけて読み進めた。


米澤穂信の『インシテミル』。
脱出不可能の空間に閉じ込められた12人の男女が、殺し合いの実験に参加させられるというもの。

密室に閉じこめられていつ自分が標的になるか分からない恐怖感にわくわくしたし、謎解きで犯人が誰なのか分かった瞬間のすっきりさに、つい夢中になってしまった。

最後の爽快感を求めて、読み終えた帰り道にはミステリ小説雑誌を買い求め、今また読み進めている。



本屋に行って本棚の前に立つと、つい一年前の自分を思い出す。
一日中図書館に籠もって本を手に取り、また古本屋で100円本を漁り…。
次はあの作者を、あの著作を、とリストアップしてわくわくしていたことを忘れていたなあ。
単に仕事に慣れず余裕がなかっただけなのだろうけども。
趣味に入り浸る余裕はないけれども、余暇を好きなことに使う余裕は出てきたように思う。

最近、仕事を楽しく思えて来たのも成長の証かもしれない。
帰り道に悔し涙がでる回数も減った。
小説へ現実逃避をしているだけかもしれないけれど。

このままうまいこと、大きな壁にぶち当たらずにいけばいいのだけれど。。。
(平和すぎると不安になるし落ち着かない。)
森見登美彦のデビュー作、『太陽の塔』を読んだ。
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