忍者ブログ

中国から帰ってきた人のブログ。

中国から帰国した後の生活をつづるブログ。読書、映画、音楽、日々のできごと等々記録していきます。
[81]  [80]  [79]  [78]  [77]  [76]  [75]  [74]  [73]  [72]  [71
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


小さい時はそうでもなかったけれど、大人になって…特に働き出してから変な世間体を気にするようになった。

 



私の両親の仕事は教師。
そう言うと、年配の人には「きちんとした家庭なのね」と意味もなく信頼してもらったり、
同世代には「真面目そうな感じやね」と言われることが多い。
 

今まで特に気にしてもいなかったし、自分自身とは関係ないところで一目おいてもらえるというか、信頼してもらえるというか、それって今考えるとすごいことなのだけど、まあラッキーくらいにしか考えていなかった。
 


で、自分が社会に出て。
 


社会で何をしているかによって、人は人を評価する。
そういうシーンに出会うことが何度かあった。
 

出会いを求める女の子たちは合コンに来る男をまず何やってるかで判断するし、
知り合いの年配の方々に今の仕事のことを言ってなんとなくそんな仕事…と言われたこともある。
 


よくよく考えると、○○の職種の人が全てにおいて他職種のひとより人間性で上かといえばそんなわけないのだけれど。
教師でも性格に難ありな人たくさんいるし。
 


そんなことは建前としても、本音としても分かっている。
 

でも、ここ最近しょっちゅう、教師の娘の私が堅い仕事につかず、今の仕事でいいのだろうかと思う。悩む。
知り合いの、教師の娘息子たちは公務員になったり教師になったり。
特にうちの親せき筋は教育関係者が多いためそういう話をよく聞く。
 

両親に高いお金を出して大学まで行かせてもらったのに、地元にも帰らず今の仕事に就いた。
何かしらの夢があればそれもいい。
でもずっと続く下積み仕事、、何がしたくてこの仕事に就いたのか、分からなくなってきた。
今の年齢ならもう一度、公務員なり何なりやり直して、実家に帰れるんじゃないか、そう夢想しながら帰途につく日がほぼ最近である。
 

そう、
・実家に帰りたい気持ち
・仕事で社会的に評価されたい
 

そんな気持ちがあいまってもんもんとしている訳ですね。
 

でも仕事で社会的に評価って、今までが親の七光だっただけなのだ。
そこから脱して社会に放り込まれ、今までとのギャップに驚いているだけなのだと思う。
自分の仕事に自信ができればそんなことで悩むこともなくなるし、
というかそもそもあまり自分の仕事を対外的に言うなよ…。保守義務…。
 


どんな職種とか関係なく、与えられた事をきちんとできるかどうかも大切だ。
仕事も出来ていないのに他人の芝生を見て青い青いというのは、格好悪いぞ。
 

とにかく覚えることは多いし、のろまで周囲に迷惑かけっぱなし、
仕事が終わると疲れて電車で意識不明になる日々だけれど、
周囲の先輩はいい方々ばかりだし、同期もそう。
 


まずは与えられた事を一生懸命やろう。うん。


 

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
カレンダー
06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
フリーエリア
最新コメント
[12/03 青やぎ]
[07/07 青やぎ]
[06/12 青やぎ]
[05/24 青やぎ]
[04/30 青やぎ]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
jukko
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
P R
忍者ブログ [PR]

Template by decoboko.jp