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中国から帰ってきた人のブログ。

中国から帰国した後の生活をつづるブログ。読書、映画、音楽、日々のできごと等々記録していきます。
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こんにちは。

7月は終わりに近づき、日中部屋の中にいると蒸しだんごになりそうなくらい湿気と日差しがやばいです。
最近やっと扇風機を買いました。
私の部屋のエアコンはほとんど機能していません。

そんな夏休みも近い今日この頃ですが、そろそろ就職先を決めようと思います。

この問題に直面するのが嫌で嫌で、ずっと逃げ続けていた7月だったかもしれません。
目をそらそうと本を読んだりネットに埋没したり、昔のドラマにはまったり。
友達にはときたま会いますが、もう皆さん就活の話をふらないですよね、この時期になると。
それが嫌で、行きたいと思いつつもサークルに顔を出さず、学校には週一回のゼミしか行きません。
アルバイトは良い息抜きになりました。
堂々と大声が出せますしね。売り子のお姉さんも板についてきたような気がしています。


内定を頂いたところより、もっと大きなところ、お給料の高いところに行きたいとだだをごねて内定承諾を待ってもらってからもう10日が経とうとしています。
就活を続けてたいと言いながら、もうあまりやろうという気は起りません。
この暑さのせいかもしれません。
いや、暑かろうと寒かろうと、結局は続けられないと思います。
それは先日受けた某企業のグループワークで感じたことです。

二次選考のグループワークで東京まで出かけたのは先週のことでした。
14人中3人しか通過しない。
選考で山場と言われるグループワークは、7人一組で会社紹介を人事に向かってするというものでした。
大企業だけあって、テキパキとした人たちが場を仕切っていく中、私に出番はほぼありませんでした。
あたふたと作業を終わらせ、にこやかにこちらを見つめる人事の前に立ちました。
発表者7人に対して、準備した発表用紙は6枚しかありませんでした。
1人目の男の子がそれを理解したように大声で挨拶をし、自らの役目を終わらせると、6枚の紙は残りの6人に振り分けられました。
作業途中で半々に分かれて作業をしていたために、私が説明できる発表用紙は隣の男の子と一緒に持った一枚限りです。
私は小声で男の子に言いました。「上(の項目)の分お願い。」
男の子は焦ったように軽くうなずきました。
そして我々の発表の段になって。
隣の男の子
「一つ目は~~~~   二つ目は~~~~」

私(((こいつ私の分も読みやがった~~~~~~!!!!)))

そうなると、後の祭りです。
呆然とする私を察してか、グループ内の他の子が華麗に場をまとめると、発表は終了しました。


次のグループの発表を聞きながら、私の心はここにあらずでした。
終わった。おちた。
通過率14分の3という難関の見せ場で、その機会をのがした私の手にもう祝杯はないでしょう。
そうなれば、もうどうにでもなれです。
さらば、御社。こんにちは、内定を頂いた某社。
内定頂いたところも雰囲気よさそうだったし、中国語使える機会もありそうだし、本社からの景色もいいし・・・っていうかここより景色きれいだし・・・。
発表が終了してからも、人事の様子を見るふりをして窓越しのビルを見つめます。
ああ、飛び降りてもう一度ふりだしからやり直したい。

人事が言いました。
「では、発表の感想を一人ずつ言ってもらいましょうか。」


どうやら最後にパフォーマンスの場を与えてくれるようです。
が、もうやる気がない上にパフォーマンスの苦手な私はそれとないふわっとした感想だけ述べてその場をやりすごしました。
同じグループで、一つ目の挨拶だけ述べた子なんて、「自分は持ち場がなかったけど挨拶でがんばりました~」なんて、上手いことフォローするなあと思いました。
っていうか私もそういう風にやりゃあよかった~と心の隅で思いましたが、今更そんな気力も湧いてきません。

人事は言いました。
「グループで目立てていた子、ぐいぐい場をひっぱっていた子だけが評価が高いわけではありません。
周りからグループをサポートしていた子や陰ながらメモを取っていた子なんかも、それぞれの役割で評価するつもりです。」

その言葉を聞いて、私の心に一抹の後悔がよぎりました。

意見をばしばし出して、場をひっぱっていた子を見て、もうだめだこりゃって思っていたけど、
もっとねばればよかったのか・・・?
最後に感想いう場をもらったんだから、そこで「他に内定が~」なんて思わずに、頭ひねればよかったんとちゃうか・・・?

が、そんな風に思っても後の祭りです。
次の日に、選考不通過のお知らせが届きました。
帰りの新幹線の中でそのメールを見た瞬間、削除ボタンを押しました。



以上が就活を終わらせようと思った事の顛末です。
これ以上続けたところで、また同じ結果に、がんばりどころでがんばれない結果になるのではないか。
ならば今の内定を捨てて、背水の陣でがんばればいいのではないか。
そんな度胸ありゃしませぬ。


中国語を使う機会があるかもしれない。
成長性の高い企業である。
福利厚生もまあまあ整っている。

それでいいじゃありませんか。
人事の人には迷惑をかけましたが、ここに決めさせていただこうと思います。
お疲れ様でした。自分。
そしてこの5カ月よ。


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