中国から帰ってきた人のブログ。
中国から帰国した後の生活をつづるブログ。読書、映画、音楽、日々のできごと等々記録していきます。
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旦那さんの三重苦の話。
彼は、元々アトピー性皮膚炎である。けっこう重度の。それは最初から知っていて、病院に行こうと私が諭して今、通っている。
そして、なんと今年腰痛が悪化してヘルニアに。
立つ、座るの動作がしんどい様子。こちらも通院中。
そしてそして、先日、精神的な傾向が悪化し、病院で正式に診断がついたと報告が。
家を出るとき、ドアノブをガチャガチャしてまで鍵を入念に確認したり、家中のコンセントを抜いたり、外からみればわかるトイレの電気を扉を開けて何度も確認したり…。私は気にしぃだなぁと思ってはいたが、そこまで悩んでいたとは気づかなかった。
どうも、仕事のストレスがあるらしい。
上記の点もあり、仕事が遅いと言われたりするらしい。更にコロナの影響で、新入社員の彼にまで営業ノルマを強く求めるような雰囲気があるんだとか。
家に帰って、それらの仕事の愚痴を聞く。
かなり参っている様子。すこし、口調も荒くなる。こちらとしては、ただ聞いてあげるしかできないけれど…。
でも、彼がしんどい思いを抱えているように、私もだんだん家に帰ってその話ばかりを聞くのがしんどく感じるようになってきた。
だからここで愚痴を吐く。
人のしんどい話を、毎日聞き続けるのはしんどい。適当に受け止めないと巻き込まれると思ってみても、当然ながら心配になるし、「大丈夫だよ」と彼に言うものの、私だって不安だわ。
結婚がゴールインだと思ってた。
そんなわけない、二人での暮らしのスタートなのだ。相手の問題は、二人の問題。二人で受け止められる代わりに、問題の範囲も広がる。
ちょっと自問してしまう。私は「彼と」結婚したかったんだろうか?「結婚が」したかったんだろうか?
ちょっと今は、解答をやめておこう。
たぶん、今はしんどさの山場で、もう少しすれば下り坂がくる。「あのとき、大変だったねぇ」と言えるときがくる…はず。
彼は変わってくれるんだろうか。
もう少し、自分の頭でどうしたらいいかを考えればいいのにな…と、横からみていて思う。正直なもので私もこれを口してしまうけれど、彼はすねるだけだ。人を変えようなんておこがましいけれど、彼が変わらなければこれからもっと大変なことになるんじゃないだろうか…。怖いな。
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