中国から帰ってきた人のブログ。
中国から帰国した後の生活をつづるブログ。読書、映画、音楽、日々のできごと等々記録していきます。
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ラジオが友達
ラジオを聴くようになったのは2014年だったと思う。
Podcastで『ジェーン・スー 相談は踊る』というラジオを従姉から教えてもらい、いつか従姉よりも欠かさず熱心に聴くようになった。
聴く場所は、仕事の行き帰りの車のなか。
憂鬱な仕事に行く気持ちを、スーさんのスカッと爽快なラジオを聴いて紛らわしながら出社し、お客さんに怒られ、使えない正社員と揶揄されていた(であろう)いたたまれない店内を後にした後に、ぼろぼろに泣きながら帰宅する車のなかで、同じように社会に疲れた人たちの相談と、優しいスーさんの励ましに慰められたものだった。

行き帰りの車内だけだったのが、休日や家事の合間にと、退屈な日常の隙間を埋めてくれるようになるのに、そう時間はかからなかった。
AMラジオはトークが多い。
「ラジオが私に話し掛けてくれてる気がするの」そんなふうに、わたしに初めてラジオを教えてくれた友人は言っていたけど、本当にそう思う。

今でも、学校までの往復4時間の間に、わたしとともにいてくれるのはラジオだ。
Podcastが、いまではradikoのタイムフリーに。
トークだけでなく、番組丸々聞けるようになった。人間関係の形成が得意でないわたしは、今日もあまりうまく話せなかったな…と思った日には必ずラジオを聞く。ここでは、いつもみんな楽しそうに面白く話をしている。
その言葉に笑ったり、相づちを打ったり。共有したい言葉はTwitterで番組のハッシュタグをつけて呟けば、共感してくれるリスナーさんがいる。

というところで、話は変わり、
わたしの家には中2の男子(母)と中2の女子(父)がいると思う。
母は、明朗快活、外でよく仕事をし、人と関わるのも好きなようだ。夜遅くまで残業をして帰ってきたら、わたしの作った夕食を食べながら今日あったことを報告する。
父は、内向的。人と関わりたいようで関わりたくない微妙なお年頃。家に家族がいても、これといって話をしないが、家族がいないと寂しい。寂しくて寂しくて暴れる。(震えない。)
母がいないのも寂しい。といっても素直に寂しいと言えないから、愛情の裏返しで帰ってくるな!とか、親戚の行事に出るな!とか言っちゃう。
そんな父の横で食事を作り、食べるときには片耳にイヤホンをつけ、ラジオを聴いている私。一緒の空間にいてもイラつくだけだが、食事を作らないわけにはいかないのでこの方法を考えた。父はテレビを見ているから、右耳でラジオを聞き、左耳からテレビの音源と、時おり父の言葉が入ってくる聖徳太子スタイルだ。
そのくらい、家族の側にいるのは大変だって話なのだが、一体全体、この家ではこのような努力をしながら息をつけないし、自分の弱いところは出さずにいなければならない。
中学3年のときにクラスでいじめられていたときだって、仕事がしんどいときだって、家族に相談はしなかった。自分で、時おり友達に助けてもらいながらなんとかやってきた。
でも、やっぱりいまでも思うけど、わりと私、メンタルが弱い。
そもそもあまり、周囲の人と仲良くグループをつくって波風たてずにやっていくことが下手で、苦手な人とは極端に作り笑顔だし一緒にいるの避けるし、人間関係の嫌なことがあったときにはとことん自分をこき下ろす。自分に対する無価値感が強くて、それもあって、前職で精神科まで行って鬱傾向と診断される事態になったんだろうけど。
そうなったら、唯一の友達のラジオも聴く気がなくなって、一日中ベッドで寝ていたり。

そんな状況で、そろそろ、就職活動が始まる。
家のなかでも頑張って、外でまで頑張って働けるんだろうか。また、同じようなことになって退職することになったらどうしよう。
せっかく新しく始めた勉強も、納得行くようにやれてるのだろうか。自分の弱さに流されて、なぁなぁになってないか。この1年と1ヶ月で、わたしは少しでも前進できているんだろうか。
そもそも、中国語を勉強したのにそれを活かせず、会社を退職し、、って中途半端な前職から、いまの資格を目指すようになった経緯をどう説明したらいいんだろう。
就職したら、年下の先輩にいろいろと教えてもらわなくてはならない。人間関係の構築、うまくできるだろうか。
前職の上司から、辞めるときに「辞めなくても辞めてもしんどいのは一緒だよ」と諭されたのをほとほと思い出す。。。
どこに就職しても基本的に勉強していかないといけない。それだけは考えて、と思ったときに怖じ気づいてしまう。
もう、どうしよう、ほんと。
ラジオを聴くようになったのは2014年だったと思う。
Podcastで『ジェーン・スー 相談は踊る』というラジオを従姉から教えてもらい、いつか従姉よりも欠かさず熱心に聴くようになった。
聴く場所は、仕事の行き帰りの車のなか。
憂鬱な仕事に行く気持ちを、スーさんのスカッと爽快なラジオを聴いて紛らわしながら出社し、お客さんに怒られ、使えない正社員と揶揄されていた(であろう)いたたまれない店内を後にした後に、ぼろぼろに泣きながら帰宅する車のなかで、同じように社会に疲れた人たちの相談と、優しいスーさんの励ましに慰められたものだった。
行き帰りの車内だけだったのが、休日や家事の合間にと、退屈な日常の隙間を埋めてくれるようになるのに、そう時間はかからなかった。
AMラジオはトークが多い。
「ラジオが私に話し掛けてくれてる気がするの」そんなふうに、わたしに初めてラジオを教えてくれた友人は言っていたけど、本当にそう思う。
今でも、学校までの往復4時間の間に、わたしとともにいてくれるのはラジオだ。
Podcastが、いまではradikoのタイムフリーに。
トークだけでなく、番組丸々聞けるようになった。人間関係の形成が得意でないわたしは、今日もあまりうまく話せなかったな…と思った日には必ずラジオを聞く。ここでは、いつもみんな楽しそうに面白く話をしている。
その言葉に笑ったり、相づちを打ったり。共有したい言葉はTwitterで番組のハッシュタグをつけて呟けば、共感してくれるリスナーさんがいる。
というところで、話は変わり、
わたしの家には中2の男子(母)と中2の女子(父)がいると思う。
母は、明朗快活、外でよく仕事をし、人と関わるのも好きなようだ。夜遅くまで残業をして帰ってきたら、わたしの作った夕食を食べながら今日あったことを報告する。
父は、内向的。人と関わりたいようで関わりたくない微妙なお年頃。家に家族がいても、これといって話をしないが、家族がいないと寂しい。寂しくて寂しくて暴れる。(震えない。)
母がいないのも寂しい。といっても素直に寂しいと言えないから、愛情の裏返しで帰ってくるな!とか、親戚の行事に出るな!とか言っちゃう。
そんな父の横で食事を作り、食べるときには片耳にイヤホンをつけ、ラジオを聴いている私。一緒の空間にいてもイラつくだけだが、食事を作らないわけにはいかないのでこの方法を考えた。父はテレビを見ているから、右耳でラジオを聞き、左耳からテレビの音源と、時おり父の言葉が入ってくる聖徳太子スタイルだ。
そのくらい、家族の側にいるのは大変だって話なのだが、一体全体、この家ではこのような努力をしながら息をつけないし、自分の弱いところは出さずにいなければならない。
中学3年のときにクラスでいじめられていたときだって、仕事がしんどいときだって、家族に相談はしなかった。自分で、時おり友達に助けてもらいながらなんとかやってきた。
でも、やっぱりいまでも思うけど、わりと私、メンタルが弱い。
そもそもあまり、周囲の人と仲良くグループをつくって波風たてずにやっていくことが下手で、苦手な人とは極端に作り笑顔だし一緒にいるの避けるし、人間関係の嫌なことがあったときにはとことん自分をこき下ろす。自分に対する無価値感が強くて、それもあって、前職で精神科まで行って鬱傾向と診断される事態になったんだろうけど。
そうなったら、唯一の友達のラジオも聴く気がなくなって、一日中ベッドで寝ていたり。
そんな状況で、そろそろ、就職活動が始まる。
家のなかでも頑張って、外でまで頑張って働けるんだろうか。また、同じようなことになって退職することになったらどうしよう。
せっかく新しく始めた勉強も、納得行くようにやれてるのだろうか。自分の弱さに流されて、なぁなぁになってないか。この1年と1ヶ月で、わたしは少しでも前進できているんだろうか。
そもそも、中国語を勉強したのにそれを活かせず、会社を退職し、、って中途半端な前職から、いまの資格を目指すようになった経緯をどう説明したらいいんだろう。
就職したら、年下の先輩にいろいろと教えてもらわなくてはならない。人間関係の構築、うまくできるだろうか。
前職の上司から、辞めるときに「辞めなくても辞めてもしんどいのは一緒だよ」と諭されたのをほとほと思い出す。。。
どこに就職しても基本的に勉強していかないといけない。それだけは考えて、と思ったときに怖じ気づいてしまう。
もう、どうしよう、ほんと。
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無題
意外とラジオの聞き始めは最近なんですね。
Podcast懐かしい!
いろいろ新しいメディアがでてきていますが、
ラジオ人気はこれからも続いていくと思いますし、
ラジオの良さはラジオでしかだせないものがありますからねー。
前半と後半のテンションの違いと、
両親を中2、しかも性別逆で例えるのが面白い笑
家族の話、時おりでてきますが、
やはり関係性が特殊ですね。。
一番落ち着きたい場所でストレスがたまってしまうと、
外でも疲れちゃいますよね。
そんな状況で、そろそろ~~の話が全く自分と同じで、読むだけで胸が痛いです泣
私も業界は違いますが、
同じ社会人から学校、再就職しましたけど、
こうだとか、こうしていかないととか、
悪い意味で堅い考えをもっていると、
なんだか思い通りにならないことばかりで、
イライラしてしまうことが多いように思います。
きっと再就職で書かれてるような不安を経験すると思いますが、
あまり真っ正面からぶつからず、
受け流すとうか、かわすような気楽な気持ちで
いることも大事じゃないかなと思ってます。
私も留学して就職して学校いって就職して、
さらに再就職してと、
もうこれだけでもスムーズにはいってないので、
もう人生そういうもんだなと思うことも大切かなと思ったりしてます。
ブログではいろいろ悩みすぎちゃってますが;;
Podcast懐かしい!
いろいろ新しいメディアがでてきていますが、
ラジオ人気はこれからも続いていくと思いますし、
ラジオの良さはラジオでしかだせないものがありますからねー。
前半と後半のテンションの違いと、
両親を中2、しかも性別逆で例えるのが面白い笑
家族の話、時おりでてきますが、
やはり関係性が特殊ですね。。
一番落ち着きたい場所でストレスがたまってしまうと、
外でも疲れちゃいますよね。
そんな状況で、そろそろ~~の話が全く自分と同じで、読むだけで胸が痛いです泣
私も業界は違いますが、
同じ社会人から学校、再就職しましたけど、
こうだとか、こうしていかないととか、
悪い意味で堅い考えをもっていると、
なんだか思い通りにならないことばかりで、
イライラしてしまうことが多いように思います。
きっと再就職で書かれてるような不安を経験すると思いますが、
あまり真っ正面からぶつからず、
受け流すとうか、かわすような気楽な気持ちで
いることも大事じゃないかなと思ってます。
私も留学して就職して学校いって就職して、
さらに再就職してと、
もうこれだけでもスムーズにはいってないので、
もう人生そういうもんだなと思うことも大切かなと思ったりしてます。
ブログではいろいろ悩みすぎちゃってますが;;