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中国から帰ってきた人のブログ。

中国から帰国した後の生活をつづるブログ。読書、映画、音楽、日々のできごと等々記録していきます。
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先日の落ち込み記事を書いてから、もんもんとしながらインターネットをサーフィンしていました。

すると、こんな記事を見つけた。

死んだ方が楽って思いません?って質問 ― 警察官クビになってからブログ

この作者の方、色々と壮絶な人生を歩んでこられたようだ。


この世界はピクニックできる穏やかな世界でなく、


濁流


だと形容しておられた。


そこで、はっとした。
わたしがこんな風にうだうだうだうだと頭のなかであることないこと自分の評価について考え続けるのは、

「自分とは、評価されるべき価値ある人間」

と思ってるからではないのか。
でも、前の会社でも、今でさえもなかなかそうじゃない。

更に、他人からの評価を気にしている段階で、まだまだ余裕があるんです。

世界は濁流。携帯ショップでも法人営業でも嫌というほど叩き込まれたじゃないか。
よっぽどの努力をしないと、浮き上がって泳いでは行けない。他人からの評価を気にして、自分について考えをめぐらせられるのは時間と心に余裕があるからです。

この世界に変わってきたのは、同じ濁流でも、人のためになることができる、同じ努力なら、その為の努力に時間を使いたいと考えたからではなかったのか。決して、また学生時代に戻って楽をするためではなく。

昨年の今ごろはまだ覚えていたかもしれないけど、ぬるーい学生生活を漂っているうちに忘れていました。
今更ながら、辞めるときに部長に言われた「辞めても地獄、辞めなくても地獄だよ」(ちなみに引き留めるために言ってくれたようです(同じならもう少しここで頑張れ、との意味で)が、「同じ地獄なら辞めて地元で暮らしたいです」と返しました)
を思い出す。

今は、社会という濁流のなかでの、ひとときの勉強ができる時間なのだ。
自分のなかで出口のないゴールを探すよりも、いまはきちんと目の前のやるべきことをこなして、勉強しよう。そう思いました。
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