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中国から帰ってきた人のブログ。

中国から帰国した後の生活をつづるブログ。読書、映画、音楽、日々のできごと等々記録していきます。
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最近、旦那さんに対して怒ることが増えた。

例えば今朝、出勤ギリギリで洗面台に向かっているときに、話しかけられた。
「プラゴミの分別に入れてるこのボトル、違うと思うよ。次から気を付けて。」

むすっとして答えた。
「あ、そう。分かった。次から捨てるときには必ずちゃんと表に照らし合わせて捨てるようにするわ。」

そうすると、彼は
「…怒った?ごめんね。」と。

「怒ってない!解決策を提示したんやからもうええやろ」

もうなんかそこで、イライラして会話終了。
出掛けに、車のなかから、ゴミを捨ててきてくれた彼に対して
「怒ってませんから!」
と大きめの声で言った。

もう、この時点で怒ってるんだけど…ね。


なんでこんなにイライラするんだろう。と考える。昨日Twitterで見つけたツイートが心にひっかかっていた。
《やたらとイライラするおじさま方は、周囲に機嫌を取ってもらわないと保てないくらい、弱々しい自我しかもってない、かわいそうな人なんだ。》
こんな内容だったはず。


我が人生を翻って、私の父親はこういうタイプである。常にイライラして、機嫌を取って話しかけないとちゃんとした返事が返ってこない。
機嫌を取るの、疲れるのだ…。だから私は、父親とあまり話したくないのだ。

ここまで打って、
昨日、旦那さんに言われた言葉まんまじゃんと、青ざめた。
「最近jukkoが怒りっぽい。話しかける度に怒られるのが怖い。気を使いまくっている。」と。


父親から知らず知らずのうちに学んだコミュニケーション。
嫌いなはずなのに、いつしか自分に身に付いていた。
疲れたとき、しんどいときに、わざと母親(もれなく父親にも。)に強く当たっていた。母親はスルースキルが高い?のでなんとかなったが、父親とは度々喧嘩した。


一緒に住み始めた旦那さん。
彼を自分の機嫌取りに利用しようとしている。
ダメだダメだ、このままではコミュニケーションが崩壊していびつな関係になってしまう!
人に機嫌を取らせるコミュニケーションの取り方は止めよう。自分の機嫌は自分でとるのだ。


なにが問題って、私の自我もまた、弱々しくてほっそいということ。
自信のなさ。自己肯定感の弱さ。
自分のジャッジに沿って人生が実現していないと、また帰り道にイライラして、その気持ちを旦那さんにぶつけていた。



そんなことを考えていた帰り道、本日の『生活は踊る お悩み相談コーナー』。
ラジオから流れてきた一言にはっとする。

「傷ついたり疲れたりしているのが、人にばれてもいいんですよ、全然。
もちろん、付け入ってくる人たちには別だけど。
全員が全員に対して弱味を見せたくないとか、失敗してないとか見せようって言うのを、やめた方がいい。そのままのあなたで受け入れてくれる人が一人はいるので、それを、信じてほしいですね。」

「まずは、自分に優しくしてほしいですね。」

うーん
身に染みるぜ…

「自分のジャッジを人に強要するのもしんどいよ。
人生は楽しんだ方がいい。自分は自分、人は人。自分の楽しみかたを見つけた方がいい。

「恐ろしいことに、人生は自分次第ってところが大きいんですよ。その厳しいジャッジの物差し、折っちゃった方がいいよ。」


目から鱗。
ほんと、そういうことだよなぁ。
自分に優しく。そして、人に優しく。

ちょっと、日記を書いてリフレッシュしました。
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彼が、泣きながら仕事にいった

私が、「失業保険がもらえるのが6ヶ月?それまで行けば…」と言うと「そんなに待てないわ!」と声を荒げた。それがきっかけだったように涙が溢れた。

「ほんまにきついんよ」と…

無理はしなくていい、仕事をやめたっていいから、無事に帰ってきて。と伝えた。

わたしに、何ができるんだろうか…

明日、知り合いのカウンセリングに行く予定。
支援する家族が先に受けたらいいと。彼には内緒で行ってくる。

わたしだって、しんどい。つらい。
でも、どうしたらいいのか分からない…。


今日、父方の祖父が亡くなった。

夕方に突然の連絡。じいちゃん、息をしていないと。救急車に乗った時点で呼吸も心臓も止まっていたと。
朝まで元気で、朝食10割、トイレも出した。昼食1割、3時におやつのプリンを一口食べてから、しゃっくりの様な呼吸をして息が止まったと。
検視の結果は突然の心停止の疑い。解剖はなし。検視で待たされてじいちゃんに会えたのは亡くなった16:15から約1時間半後。まだ首筋も肩も暖かかった。

本家に遺体が帰ってきて、お坊さんにお経をあげてもらった。若いお坊さんだったけれど、丁寧に親族の悲しみに向き合ってくれているのが伝わってきて、ますます涙が出た。

「晩年は施設に入られていたとのこと、どうしても最後のときのことを思い出すことが多くなると思います。でも、この方にも子供の頃があって、若い頃があって、結婚されて、子供さん、お孫さんができて、という人生があった。そのすべてをゆっくりと思い出していただければとおもいます」と、優しい言葉に心が暖かくなる。

じいちゃん、どんな人生だったんだろう。
私は孫だから、退職後のじいちゃんしか知らない。

小学生の頃は、宿題のプリントをみてもらったな。宿題で、戦争の話を聞いて、食料がなくて大豆のかすや貝柱まで食べていたから今でも貝は苦手という話とか、学校から帰ってきたらじいちゃんの尺八の音色と共に大きなくしゃみが道路にまで響いてきたこととか、若い頃にはばあちゃんと二人でダンスホールに行っていたという話とか、中2のとき、アルツハイマー型認知症ってことが分かって合唱コンクールの練習をしながら涙が出てきたことがあったっけ。あれが14年前か。認知症が進んでからは「ごはん食べたか?わからんのじゃが、じいちゃんわからんようになってしもうた」と笑っていたけど、元々気難しいのがもっと怒りっぽくなって、ひ孫を大声で叱ったりとなってきて。
じいちゃんが元気だったときに、フルーツポンチを作ってくれて、その缶詰の汁をミックスジュースみたいにして私にくれてたなぁ(笑)あれ、めちゃ甘かったけど美味しかった。

今やたらと思い出されるのが、「(本名)、がんばれよっ」という言葉と笑顔。もうそんなん思い出すだけで、これ打ってるだけで涙がボロボロ。

うちの父親はもっとボロボロ。お父さんは打たれ弱い次男だから…「両親おらんようなってしもうた、親父はあんまり得意でなかったけど…」とポロポロ泣いてる。長男のおっちゃんは一人で涙ぐんでいた。

それをみて、あぁ、順番があるなぁと、感じたのが一番。
お葬式の話し合いをする人たち、皆わたしの親、その上の世代。
わたしが、この人たちを送るんだなぁと、感じた。

コロナだから親族が集まれないのが一番辛い。本当に、コロナのせいでみんなで送れないなんて。兄弟皆県外だし。

明日から忙しくなる。身体を整えて、コロナをもらわないようにしよう。
ピラティスを始めた!

数年前から感じてはいたんだけど、仕事を本格的に始めてから確信に変わってきていた、慢性的な不調。身体が重い。動きにくい。お風呂に入っても、寝てもとれない疲れ。ついには最近、右の腰と足の付け根が痛くて、肩もなにか(霊?)乗ってるんじゃないかと思うくらい重い。

おなじみ、ジェーンスーさんのラジオで聞いた、『毎日の歩く、階段ののぼりおり、これが一番の筋トレ。(自分の体の重さを使った自重トレーニングというらしい)』という言葉。どんなに筋トレしても、姿勢や体の使い方が間違っていたら意味がないと。

「姿勢」のキーワードで見つけたピラティス教室。
今日行ってきたら、1時間のトレーニングで、身体ががっちがちで固まってるって言われた…。

猫背で、足だけ引きずりながら歩くオランウータン姿勢だと。言われて納得。

早速ポール買ってしまった。(3500円)
先生が、わりとエスっ気のあるタイプで(女性です)、「他力じゃだめよ、自分でやるしかないのよ」って。
トレーニングも写真や動画はお断りで、自分の体で覚えましょうスタイル。カンフーも同じだったから慣れてるけど。結局、自分で覚えないと使わないんですよねぇ。

カンフーも、すごくまた再開したくって。
でも、先生は型は教えてくれるけど、身体の使い方は教えてくれない。
自分の体の使い方、どこをどう動かすべきなのか、まずピラティスで学んでから再開したいと思う。




コンタクトレンズを買った!

26,000円なり。
ワンデーの3ヶ月分。
乱視が入っていて死ぬほど高いレンズ代。
昔から眼鏡はコンプレックスなんですよね。自分の眼鏡をかけた顔が嫌いで嫌いで。人間関係うまくいかないのも眼鏡をかけてて暗く見えるからだ、とか少し思ってる…。でもそんなことないのは前職でも、前々職でも死ぬほど思い知らされていること。
あまり期待はせずに…。
とにかく、マイナス思考が死ぬほど強いので、少しでも自分を好きになれるようにしようと思って買った。
カッコ良くなりたい。




中国語を勉強したい!

ピラティス教室の先生と話をしていて、中国語を勉強しているお客さんがいるらしい。
一緒に中国語勉強できるといいよなぁ~。
せっかく学んだものが、もったいないもん。
と、香川で、中国語の人脈を広げたいぜ!!


日曜日の日中をうだうだと過ごしてしまって、危うくなにもしなかった日曜日になりそうになったのと、例のごとく父親と同じ空間にいることに嫌気かが指していたので、19時を過ぎていたけど銭湯に行くことにした。やらないといけない、一週間の作りおき作りや、仕事の勉強はほっぽりだして。


いつもは400円の入湯料を払ったことしかなかったけど、一昨日が給料日だったし奮発して620円のロイヤルルームのチケットを買ってみた。我ながらせせこましい贅沢。


ロイヤルルームは専用の鍵を持って入る。浴場で騒ぐ子供たちの注目を浴びながら鍵を開けて階段を上る。半2階になっているスペースには専用の洗い場(シャンプー・リンス・ボディソープ付き)と、ジャグジー風呂とサウナに水風呂。結果的にここを出る約1時間の間、私の貸しきり状態だった。


サウナに入っては水風呂コースを2回繰り返してから、久々に手に取ったのは韓国アカスリ手袋(267円)。最近一緒に風呂に入った中国人女子から、やたらとアカスリを勧められたのを思い出して買ってみた。今日のテーマはなんと言っても自分のために時間を使うこと。それにはもってこいだ。


背中から腹から脚から、全身磨きあげるのにゆうに40分はかかったと思う。誰も来ないから本当に好き放題。賑やかな家族連れの声も気にならないし、本当に220円、いいチケットを買ったものだ。
頭の先から足の端までピカピカのつやつやに洗い上げた頃には、家を出たときの憂鬱な気持ちが消えていた。鏡に向かって笑いかける余裕ができるくらいに。


ペットボトルの水をグッと飲み干し、外に出ると心地よい風。帰ったらそのまま布団に潜り込もう。面倒なことは明日の朝早起きしてやればいいや。


そんな今日のテーマソングは小林大吾さんの詩人の刻印より、『手漕ぎボート』。



  
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大吾さんかっこいいし聞き取りやすいのよね。
おすすめです。
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