中国から帰ってきた人のブログ。
中国から帰国した後の生活をつづるブログ。読書、映画、音楽、日々のできごと等々記録していきます。
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疲れた~!
昨日、研修がようやく終わった!
今朝、ホテルを引き払い、自転車を運送屋さんに預け、鈍行で2時間ごとごとと揺られ、ようやく高松に帰ってきた。やれやれ。
1か月ぶりの高松は、何事もなかったように高松であり、ただ風だけが少し冷たく。でも、電車の扇風機は8月と変わらず回っている。(必要か?)
今日はデイリーノートをほうほうのていで仕上げた。相変わらず、なぜこんなに時間がかかるのでしょう…。そこだけが課題。
昨日は、研修でお世話になった方々へ挨拶をした。患者さんとも挨拶をして別れた。寂しい気持ちもあるけれど、それよりも、早く働きたい!という気持ちでいっぱい。
研修って、見学するだけなんですよね。
先輩方の手技を見て、観察点を教えてもらって、評価、訓練の流れをみる。加えて『症例報告書』を書く(実際に一人の患者さんを評価し、訓練計画を立ててレポートにしたもの)。
症例報告書の作成が終われば、あとは先輩方の後ろをついていって毎日見学内容をまとめたデイリーノートを書くだけです。
20代前半の右も左も分からない状態ならまだしも、こちとら今年で29歳。評価にカルテ記録に終われる先輩方の忙しさは分かるし、その忙しい時間を割いて質問を聞いたり説明してくれている気遣いも理解しているつもりです。
それに、研修だけなので、当然ですが病院からいなくなる前提です。そこはかとなく感じるアウェイ感…。
早く自分の病院で働きたい!という気持ちでいっぱいいっぱい。
担当の先生は、昨日見送って頂く際、「寂しいですね」と言ってくれたけど、正直あまり後ろ髪は引かれなかった。当然寂しい気持ちもあったけれど、今はそれに浸るよりも、先のこと…次の研修と、国家試験と、仕事に出てからのことを考えることが大事だと思った。
この研修を終えて、少しずつ、すこーしずつ、おこがましながら「言語聴覚士」に自分が近づいているなと思う。先生方と話したり、患者さんと話したりするなかで。
そして、なによりすごく楽しい。前職と比較するとより強調されるのだけれど、楽しい。驚くことに、この仕事向いてないんじゃないかと思うことがないのです。会話の中で相手の様子を伺うのは、接客業で鍛えられた。文章を書くのは好きだし、なにより考えたり勉強したりが、すべて自分の力になって患者さんの為になるというのが、すごくやりがいがある。
研修も、学ぶことが多くて本当に楽しかった。
そしてそして、実は就職が決まりました。
地元の病院です。
面接前に見学に行ったとき、そこの先生が仕事に対して大きな展望をもって、面白いことを言われていたので気になったのと、えらく気に入っていただいたのと、あとは立地と待遇面でいいなと思ったのが重なり…。これも縁ですね。
今回の研修は、就職前の準備だなと思いながら臨みました。だから、わりと真に迫って話が聞けたんだと思います。就職先は人数が少なく、教えてもらうことは少なそうなので。
前職の先輩に教えてもらった言葉。
「人より2歩、3歩先に進むためにはどうしたらいいのかを考えること」
研修中もお守りのように壁に貼って、これを考えながら過ごしていました。
また今月末から次の研修が始まります。
それに向けて、準備、がんばります!
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