中国から帰ってきた人のブログ。
中国から帰国した後の生活をつづるブログ。読書、映画、音楽、日々のできごと等々記録していきます。
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方向性を見つける為にどう考えるか。
考えながら書いたのでまとまりはない。
考えながら書いたのでまとまりはない。
就職活動を始めて、行った説明会は17社。
私の就活のキーワードは「中国」。
火曜日に参加した説明会で、今までの企業の探し方は間違っていたんじゃないかって言う事に気がついた。
中国に関わっている会社は、多岐にわたる。
各々中国との関わり方が違う。
取り扱っている製品も異なる。
その中で、どうやって自分に合った会社を見つけるのか。
また、面接で会社を選んだ理由を説明するのか。
それには指針がないと難しい。
中国とどう関わっていきたいのか。
中国で何がしたいのか。
もっと大きく言えば、今後自分が何をしたいのか。
その説明会で出会った会社の方から、こういう話を伺った。
「僕は商品企画がしたかった。
でもすぐに商品企画が自分に出来ると思わなかったから、10年後それができたらいいとそれを目標にした。お
客様の意見を取り入れた商品企画をするために、まず営業に行って現場の声を聞こうと思った。
だから営業を希望した。」
すごく筋道が通っていると思いませんか?
「何をやりたいか」が明確で、それを実現するために何をすべきかを考えられている。
「何をやりたいか」が定まっていれば、自分に何が足りないかが分かる。
今やっていることが目標に近くなくても、その目標に近づく為の努力として受け入れられる。
「海外勤務」にを目標に就職活動している人たちが聞く質問が、「海外勤務の可能性はありますか」。
「海外勤務」はホットワードだと思う。「海外」と名の付く業務に皆押し寄せているし。
ただ海外で働きたいならば、給料は安くても現地採用は引く手あまた。
その道を選ばず、何故あえて日本の企業で「海外勤務」を求めるのか?
それに、答えられずして海外には行かせてもらえるんだろうか。
海外で何をしたい、中国とどう関わりたいという「何をやりたいか」の手段としての「海外勤務」ではないだろうか。
「何をやりたいか」が定まっている友達や後輩に話を聞いた。
街づくりがしたい、国からの政策を分かりやすく市民に伝えたい、砂漠を緑に変えたい・・・
他にも、幸せな家庭を築きたいという人だってもちろんいる。
彼らにとって仕事探しはそれを実現するためのものだ。
「何をやりたいか」は自分の目標であると同時に、「自分にとって何が幸せか」でもある。
振り返ってみて自分。
私は幸せな家庭を作りたいとは考えるけれど、それが第一ではない。
第一は自分自身のやりがいだと思うし、思いっきりやりたい時に家庭がその枷になるなら若いうちには必要ないと思う。
では、何がやりがいなのか?何をやりたいのか?中国とどう関わっていきたいのか?
中国に行って、生活や機械的な面で日本とそう大差ない事に気がついた。
・発達した携帯電話(中国メーカーのスマートフォンを使っている人も多い)
・家電製品の品質は、中国のブランドでもそう日本と変わらない。
・パソコン、電子辞書は大学生の大部分が使っている
・交通網は電車、バスが主であり、空港だって各都市にある。
・大型スーパーの進出が進み、食料品の種類も様々。
むしろ目についたのは細かい部分。
・トイレの汚さ(パーキングエリアのトイレは最恐)
・道のゴミ、田舎は舗装されていない道路だらけ
・バス扉の隙間があいて、風がひゅうひゅう入ってくる
・外食の際、調理の衛生問題(中国ケンタッキーは従業員の衛生感覚で他国に無い問題を抱えているし、個人経営は中国人ですら外食を控えるほどヒドイ)
・ガス利用が一般的でなく、太陽光発電でお湯を作っている
日本人が目についてしまうのはむしろこの細かい部分ではないか。
細かい部分が気にならなくなれば、中国での生活に不便さを感じることは少ない。
また、人数が多い事からくる中国ならではの問題。
・食費の値上がり
・病院には部屋が足りず、廊下までベッドであふれかえっていた。
・汽車に乗り切れない人が立ちっぱなしで移動していたり、床で寝ていたり。
・大学生寮は一部屋数人(6~10人)で同居
・ゴミ処理問題。田舎では村の一角に溢れ返るゴミ。
・高学歴化による就職活動が難しくなる。
なにも見ずにこれだけ書けている。
日本企業には付加価値の高い技術を持っている所も多い。
その技術を以て、中国に何かできないか。
っていうか自分が何をしたいかをふまえて、どういう技術を持った企業がいいのかを探さなければ。
いや、どういう事をしている企業がいるのかを調べ、面白そうと共感できた企業を受けてみるのもいいと思う。
表題の方向性は見つかっていないけれど、まず業界や企業を調べるところからの再出発である。
私の就活のキーワードは「中国」。
火曜日に参加した説明会で、今までの企業の探し方は間違っていたんじゃないかって言う事に気がついた。
中国に関わっている会社は、多岐にわたる。
各々中国との関わり方が違う。
取り扱っている製品も異なる。
その中で、どうやって自分に合った会社を見つけるのか。
また、面接で会社を選んだ理由を説明するのか。
それには指針がないと難しい。
中国とどう関わっていきたいのか。
中国で何がしたいのか。
もっと大きく言えば、今後自分が何をしたいのか。
その説明会で出会った会社の方から、こういう話を伺った。
「僕は商品企画がしたかった。
でもすぐに商品企画が自分に出来ると思わなかったから、10年後それができたらいいとそれを目標にした。お
客様の意見を取り入れた商品企画をするために、まず営業に行って現場の声を聞こうと思った。
だから営業を希望した。」
すごく筋道が通っていると思いませんか?
「何をやりたいか」が明確で、それを実現するために何をすべきかを考えられている。
「何をやりたいか」が定まっていれば、自分に何が足りないかが分かる。
今やっていることが目標に近くなくても、その目標に近づく為の努力として受け入れられる。
「海外勤務」にを目標に就職活動している人たちが聞く質問が、「海外勤務の可能性はありますか」。
「海外勤務」はホットワードだと思う。「海外」と名の付く業務に皆押し寄せているし。
ただ海外で働きたいならば、給料は安くても現地採用は引く手あまた。
その道を選ばず、何故あえて日本の企業で「海外勤務」を求めるのか?
それに、答えられずして海外には行かせてもらえるんだろうか。
海外で何をしたい、中国とどう関わりたいという「何をやりたいか」の手段としての「海外勤務」ではないだろうか。
「何をやりたいか」が定まっている友達や後輩に話を聞いた。
街づくりがしたい、国からの政策を分かりやすく市民に伝えたい、砂漠を緑に変えたい・・・
他にも、幸せな家庭を築きたいという人だってもちろんいる。
彼らにとって仕事探しはそれを実現するためのものだ。
「何をやりたいか」は自分の目標であると同時に、「自分にとって何が幸せか」でもある。
振り返ってみて自分。
私は幸せな家庭を作りたいとは考えるけれど、それが第一ではない。
第一は自分自身のやりがいだと思うし、思いっきりやりたい時に家庭がその枷になるなら若いうちには必要ないと思う。
では、何がやりがいなのか?何をやりたいのか?中国とどう関わっていきたいのか?
中国に行って、生活や機械的な面で日本とそう大差ない事に気がついた。
・発達した携帯電話(中国メーカーのスマートフォンを使っている人も多い)
・家電製品の品質は、中国のブランドでもそう日本と変わらない。
・パソコン、電子辞書は大学生の大部分が使っている
・交通網は電車、バスが主であり、空港だって各都市にある。
・大型スーパーの進出が進み、食料品の種類も様々。
むしろ目についたのは細かい部分。
・トイレの汚さ(パーキングエリアのトイレは最恐)
・道のゴミ、田舎は舗装されていない道路だらけ
・バス扉の隙間があいて、風がひゅうひゅう入ってくる
・外食の際、調理の衛生問題(中国ケンタッキーは従業員の衛生感覚で他国に無い問題を抱えているし、個人経営は中国人ですら外食を控えるほどヒドイ)
・ガス利用が一般的でなく、太陽光発電でお湯を作っている
日本人が目についてしまうのはむしろこの細かい部分ではないか。
細かい部分が気にならなくなれば、中国での生活に不便さを感じることは少ない。
また、人数が多い事からくる中国ならではの問題。
・食費の値上がり
・病院には部屋が足りず、廊下までベッドであふれかえっていた。
・汽車に乗り切れない人が立ちっぱなしで移動していたり、床で寝ていたり。
・大学生寮は一部屋数人(6~10人)で同居
・ゴミ処理問題。田舎では村の一角に溢れ返るゴミ。
・高学歴化による就職活動が難しくなる。
なにも見ずにこれだけ書けている。
日本企業には付加価値の高い技術を持っている所も多い。
その技術を以て、中国に何かできないか。
っていうか自分が何をしたいかをふまえて、どういう技術を持った企業がいいのかを探さなければ。
いや、どういう事をしている企業がいるのかを調べ、面白そうと共感できた企業を受けてみるのもいいと思う。
表題の方向性は見つかっていないけれど、まず業界や企業を調べるところからの再出発である。
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無題
自分もどういう風に中国と関わりたいのか
考えないといけないと考えさせられました。
こうして考えを書き出すこと、自己分析することで
業界分析の幅も広がりそうですね。
おお!なんともう一度留学にいける機会があるんですね。
もし次留学するなら、将来働くことを意識して
学ぶなり、動くなり出来ると思います。
語学も身についていろいろチャレンジできると思うので。
しかし、jukkoさんが真剣に自分や中国と向き合って分析していて、
自分も感化されます。というか自分が恥ずかしくなります。
同じ海外勤務志望の学生より光るには、
やっぱり留学で経験したことを掘り下げて
志望動機に結びつけることが大事だなと思いました。
業界・企業分析の際、このことを気をつけようと思いました。
考えないといけないと考えさせられました。
こうして考えを書き出すこと、自己分析することで
業界分析の幅も広がりそうですね。
おお!なんともう一度留学にいける機会があるんですね。
もし次留学するなら、将来働くことを意識して
学ぶなり、動くなり出来ると思います。
語学も身についていろいろチャレンジできると思うので。
しかし、jukkoさんが真剣に自分や中国と向き合って分析していて、
自分も感化されます。というか自分が恥ずかしくなります。
同じ海外勤務志望の学生より光るには、
やっぱり留学で経験したことを掘り下げて
志望動機に結びつけることが大事だなと思いました。
業界・企業分析の際、このことを気をつけようと思いました。
コメントありがとうございます
>>aoyagiさん
なんか、仕事ってなあなあで探そうと思えば探せるでしょうけど、
一回就職して「自分に合ってないかも」って不安になったり、困難にぶち当たったりした時に、指針や目標があれば乗り越えられるような気がするんです。
むしろ中国が好きだからっていうのもアリかもしれないですけどね 笑
ブログに付け加えて、日本の技術を中国に売りに行きたいって考えたりはします。
aoyagiさんは、どういう風に中国と関わりたいと思っていますか?
なんか、仕事ってなあなあで探そうと思えば探せるでしょうけど、
一回就職して「自分に合ってないかも」って不安になったり、困難にぶち当たったりした時に、指針や目標があれば乗り越えられるような気がするんです。
むしろ中国が好きだからっていうのもアリかもしれないですけどね 笑
ブログに付け加えて、日本の技術を中国に売りに行きたいって考えたりはします。
aoyagiさんは、どういう風に中国と関わりたいと思っていますか?
無題
私は、中国で水事業を展開してるある企業を志望してました。
留学中、農村の生活環境の悪さ、特に水資源の不足を実際みて、
そこに住む人たちに貢献したいなって思ったんですが1次で祈られました。。
中国の農村で水事業を始めた企業で、テレビでも取り上げられた大変魅力的な企業だったんですが。
水で中国と直接的、いや間接的にも関わっている企業がもう他になくて。
現在は受ける企業の全てが志望動機後付けですね。
本気で考え直さねば。。
しかし、探してももう興味のある企業が少ない。
5月の予定もスカスカだし焦ります(泣)
留学中、農村の生活環境の悪さ、特に水資源の不足を実際みて、
そこに住む人たちに貢献したいなって思ったんですが1次で祈られました。。
中国の農村で水事業を始めた企業で、テレビでも取り上げられた大変魅力的な企業だったんですが。
水で中国と直接的、いや間接的にも関わっている企業がもう他になくて。
現在は受ける企業の全てが志望動機後付けですね。
本気で考え直さねば。。
しかし、探してももう興味のある企業が少ない。
5月の予定もスカスカだし焦ります(泣)
なるほど!
>>aoyagiさん
返信ありがとうございます。
中国でやりたいと思った面白そうなこと、見つけてたんですね!
すごく羨ましいです!
水ビジネスですか・・・確かに、農村の生活環境は想像を絶する所が。
第一希望に祈られてしまったのは残念ですが、他にもインフラ面から探してみるのはどうでしょう?
道路がガタガタだったり、電気が通っていないことで生活に苦労している人たちはいそうですし。
あと、先日中国に工場を持っている某アパレルの説明会に行った時、
現地製造スタッフが人件費削減で過酷な状況で働くことのないよう、独自に工場チェックシステムを作っていると聞いて、面白いと思いました。
多くの日本企業が中国工場に仕事を丸投げ、コスト減の為には現地製造スタッフがどうなっていようと無関心ですから。
えーと、これは余談ですね(汗)
自分が変えたい状況、どうにかしたい状況があるって素晴らしいことだと思います。
それに向って進んでいけると思うので。
まずその為にどういう知識や技術が必要かを考えて、それを身につける為に就職活動っていうのもありかも。
なんにせよ、お互い五月の予定が埋まるよう頑張りましょう・・・><
返信ありがとうございます。
中国でやりたいと思った面白そうなこと、見つけてたんですね!
すごく羨ましいです!
水ビジネスですか・・・確かに、農村の生活環境は想像を絶する所が。
第一希望に祈られてしまったのは残念ですが、他にもインフラ面から探してみるのはどうでしょう?
道路がガタガタだったり、電気が通っていないことで生活に苦労している人たちはいそうですし。
あと、先日中国に工場を持っている某アパレルの説明会に行った時、
現地製造スタッフが人件費削減で過酷な状況で働くことのないよう、独自に工場チェックシステムを作っていると聞いて、面白いと思いました。
多くの日本企業が中国工場に仕事を丸投げ、コスト減の為には現地製造スタッフがどうなっていようと無関心ですから。
えーと、これは余談ですね(汗)
自分が変えたい状況、どうにかしたい状況があるって素晴らしいことだと思います。
それに向って進んでいけると思うので。
まずその為にどういう知識や技術が必要かを考えて、それを身につける為に就職活動っていうのもありかも。
なんにせよ、お互い五月の予定が埋まるよう頑張りましょう・・・><