中国から帰ってきた人のブログ。
中国から帰国した後の生活をつづるブログ。読書、映画、音楽、日々のできごと等々記録していきます。
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お久しぶりのブログ更新です。
今日あった、ちょっと元気が出た話を。
今週から授業が始まりました。9月一杯夏休みだった訳です。
今日の授業担当は、前期も担当してもらっていた、75歳の元気な女性の先生。背筋はぴしゃん、声量大きくはきはきと、180分話しっぱなし立ちっぱなしのスーパーおばあちゃん先生です。
先生、夏休みは疲れて寝込んでいたそう。その理由が、パソコンの勉強を始めて知恵熱を出したこと。最近は授業中にPowerPointで写真を出したりするんですよ。そのためにも苦手なパソコンを克服しようと本を買って取り組んでいたそう。
相変わらずパワーみなぎる話だわぁと感心していたのですが、そのあとに続けた話がこうでした。
わたしは、パソコン苦手なの。
誰でも苦手や不得意や欠点があるのよ。
欠点のない人間なんてこのクラスにはいないでしょ?
でも、同じように人間何か得意や長所があります。それを伸ばしなさい。
わたしはパソコン駄目なのが欠点だけど、鼻咽腔閉鎖の音の聞き分けは誰にも負けません。(言語聴覚士の先生です)
あなたの長所を伸ばせばいいのよ。それ全部含めて人間です。その代わり、長所や得意やと思ったら他の誰にも負けへんと思うくらい徹底して伸ばすのよ。
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最近、少し落ち込んでいました。
9月に東京へ遊びにいったわけですよ。そのとき、前職の後輩に会いました。OJTでついてもらっていて、わたしと徹底して合わなかった先輩に、また新人の女の子がついたそうです。「まあ、うまくやってる感じですよ」と後輩は言ってました。
あんまり人を育てるのがうまくない先輩だったとわたしは思うのですが、また新人をその人につかせてるのか、、、と組織の代わり映えのなさに落胆しました。
わたしが辞めたことで、その先輩の後輩指導の評価は下がるだろうなぁと薄々感じていたので。
ただ、思い至ったのは、先輩の評価よりもわたしの悪い評価があって、その状況が生まれてるのではないか、と。jukkoさんは使えなかったけど、新しい子は馴染んでるね。やっぱ、jukkoさんが適正なかったんだね。とか、そんな風に言われてるのではないだろうか、、、
辞めてしまった職場のことを今さらぐちぐち言ってもしょーがないんですが。
一会社の一部署に馴染めず辞めてしまったという後悔というか、負けた感があるわけで。資格が取れて晴れて就職できたとしても、次の職場でも使えない、駄目なやつ、そんなふうに馴染めなくなったらどうしよう、、、、やっぱり社会適合できないんじゃないか、、、とか。もんもんとしていたわけです。
でも、先生の話を聞いて少し元気をもらいました。
欠点があってもいいんですね。
急かされるとテンパるし、優柔不断で遅刻しがちで要領悪いけど、だからといって人生諦めるのではなく。
真面目なところ、真摯に向き合おうとする姿勢を、もっと伸ばせるよう、勉強頑張ろうと。長所を伸ばせるよう、頑張って勉強しようと。
真面目ですね。
はい、真面目ですね。
まぁそんな感じです。
少なくとも前職の営業職よりは向いてると感じているわけですし、怠けないよう復習頑張ろうと思います。
以上でした。
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